2011年10月31日

観点

 ここ一週間。少しまじめに音楽的観点から。

 阿佐ヶ谷ロジでチェンバーアナホールトリニティ、アニマリオペレッタライブやりました。

 七針で東京の演奏、伴瀬、あだちクアルテット、フレンドリーハーツオブジャパンやりました。

 昨日はさらに七針でアルフレッドビーチサンダル、ソボブキ、ふくらはぎばたけ、カピバラス。

 全く気の抜けない一週間であった。

 
〜23Roji
 
京都でネガポジというライブバーを経営する表現太郎はここ最近、自分の店そっちのけで頻繁に東京に出没している。久しぶりに会っても全然見た目が変わらない、妖怪のようなおっさんである。
(ネガポジではとても世話になっている。)そして妖怪のような世界観でもって音楽を創造する。相方のイノッチも、人間よりも動物と話すこと得意とする、類まれなる声の持ち主である。そんな世界から届けられる音楽の魅力。
 アニマリのふたりに伴瀬、遠藤、河合が加わり数曲演奏。昼からずっと練習していて、どんどんよくなる過程を皆楽しむことができた。ここに音楽をやる理由のひとつが紛れ込んでいた。次に繋がる予感あり。表現太郎の、1曲の中に込められた情熱を暑っ苦しいほどに感じる。暑っ苦しいところにさらに熱湯をかけるつもりで参加。

 伴瀬、遠藤、河合チェンバーで音源を製作したことにより、演奏に恐ろしいほどの安定感がついた。時に安定は不安を誘う。この3人のさらなる飛躍を求め、次のステップへ進まねば、と強く感じたライブだった。もっと集まってくれたお客さんに向けて演奏をできるように。

 
〜29東演七針

 東京の演奏はそれを本当に意識させてくれる企画。お客さんに対してもそうだけど、演奏者の士気、態度も試されるわけです。そこが他の企画と一線を画しているとこだと思う。
 
 大阪から遠征、わたしがまだミッシェルガンエレファントの影響を多大に受けたバンドをやっていたころからの友人でもある、フレンドリーハーツオブジャパン。彼らとはずけずけとものを言い合える仲である。以前は、スネアを叩きながら日本語のような英語のような聞き取れない言葉を叫ぶボーカル吉田、そして中野という主張の激しいボンボボンベース、という凶暴な編成だった。気がついたらギターボーカル、ベース、ドラムという極めてシンプル、そして理想的なバンド編成に落ち着いていた。
 今現在、彼らのライブを生で見るのはとても貴重な体験だ。そう思わせる雰囲気、趣がある。決して派手さ、奇抜さはないが、その奥にある人間性、不可思議さを見出すことができたら、フレンドリーのすごさを躊躇なく感じることができるかもしれない。丁寧に時間を積み重ねてきたのだなあ、吉田よ。という友人意見。

 あだち麗三郎クアルテット。まずあだちくんの人選を褒めないといけない。プロデューサー気質なのは知ってたけど。ドラム光永、ベース厚海の上で演奏をしたら誰でも上手く見えるだろう、というぐらいの安定感。このふたりは演奏の素晴らしさもさることながら、わきまえています。ほんといいところでうまいオカズくれる。そしてアラピー鍵盤の味付けには、音楽に対する真剣な態度がよく表れている。
 以前のフリースタイル、演奏全体が風に吹かれている感じもよかったけど、クアルテットでは曲の輪郭がグワシと浮き彫りになって、曲自体の強さが際立っている。あだちくんの作曲能力の素晴らしさがよくわかる。

 そんなカルテットに手伝ってもらい、数曲一緒に演奏。セッション的な要素も加わって、気持ちが上がった。もっと試みたいことはたくさんあったが、時間もなかなか取れず今回はこれくらいに。曲は生き続ける。最近本当に自分が作ったのかしら、と思ってしまう曲がある。不思議である。

 山下三四郎すごい。ここでは割愛。


〜30続七針 
 
 ビーサンのサポートをし始めてから一年になる。
 一年で環境も変わったもんである。
 メガネも変わったもんである。
 
 試行錯誤のビーサン。ビーサンとは面白いことをやり続けたい。まず自分達が興奮できるものを。それなのだ。

 
 西尾さん率いるソボブキ。もはや曲がどうのこうのではない。演奏が日常化しているのであろうその空気。を存分に味わう。曲、演奏を味わおうとするとピリピリしてしまうから(個人的に西尾さんの指使いに釘付けになる)。という確固たる超絶プレイの中で見せる弛緩。感銘を受けたことを伝えようとして、西尾さんに思わず「褒めるところがありません。」と言ってしまった。すごすぎて、と頭につけるのを忘れた。何ともいえない顔をしてたような。

 ふくらはぎばたけの空気。これも空気感。とても丁寧に練りこんだクラッシックを醸す上質の曲をベース一本で、異様な表情とたたずまいで歌う。この組み合わせが絶妙すぎて時に笑いを誘うのだと思う。この笑いの何とも気持ちのよいことよ。そしてほっこりした気分にさせてくれるのだ。

 
 カピバラス、ビーサン、ふくらはぎばたけと帰路を共に。偶然みな中央線沿線に帰るとのことであった。カピバラスのよき白人ブルースを髣髴とさせるスティールギターの方(名前きいてなかったな)の今日の昼飯を当てる、というクイズをしているうちに中野でひとり、荻窪でひとり、西荻窪でひとりと巣立ってゆき、「五目タコライス」がはずれたところでタイムアウトとなる。

 一週間は過ぎる。

 
 
 
posted by ばんせ at 23:04| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
このあいだはどうも
ブログやってるんだねい!
インストアライブと、
今後の日程もチェックをしたい

あと新PCアドレスとHPものせておきます
また会いましょう!
Posted by ko-hey nack A muray at 2011年11月05日 00:25
あ、ロンドンの友人だ。
Posted by ばんせ at 2011年11月05日 22:11
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